都バスの運転手を殴った東京都江東区議を現行犯逮捕

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警視庁は4日、交通トラブルが原因で都営バス運転手の顔面を殴ったとして、民主党所属の江東区議員(35歳)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕したことを明らかにした。議員は容疑を認めているという。

警察の調べによると、この議員は4日午後4時45分ごろ、JR亀戸駅付近の国道14号線を原付バイクで走行中、停留所から発進してきたバスと接触しそうになったことに腹を立て、信号待ちで止まったバスの運転手に「危ないだろ」と文句を言った。議員の行為はそれだけに留まらず、運転手の顔面右側を殴るなどしたため、運転手が110番通報。駆けつけた城東署員に引き渡され、公務執行妨害の現行犯で逮捕された。議員は警察の取調べを受けているが、容疑については概ね認めているようだ。

この議員は民主党所属で現在2期目。同党の東京都連の役員を務め、現在はアメリカ・トリニティ大学の教授も務める、と自身のWebサイトで記している。

《石田真一》

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