続々と来季ドライバーの正式契約が発表されるなか、まだ1人も発表していないジョーダン。水面下で獲得に乗り出していたと言われるハインツハラルド・フレンツェンは正式にザウバー入りが決まり、エディ・ジョーダン代表も人選に頭を悩ませているようだ。
契約から行けば来季のラインアップは今シーズンと変更なしということになるが、メインスポンサーであるドイチェ・ポストはドイツ人ドライバーを座らせることを強く要求している模様。フレンツェンの他のドイツ人ドライバーと言えば、シューマッハ兄弟だがこの2人の獲得はまず不可能。となると残るはザウバーのニック・ハイドフェルト。
そこで持ち上がったのがハイドフェルトとジャンカルロ・フィジケラを交換するというトレードプランだという。ペーター・ザウバー代表もフィジケラの実力を高く評価しているため、両者の思惑はぴったりといったところ。現在は噂の域を出ない話ではあるが、このF1界、火のないところに煙は立たないのも事実なのである。
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