燃料電池車用の水素ステーション---東邦ガスが都市ガスから改質

エコカー 燃費

東邦ガスは愛知県東海市の総合技術研究所内に燃料電池車用の水素供給施設「都市ガス改質水素ステーション」を設置すると発表した。民間企業が独自に設置する水素供給設備は全国初という。

水素ステーションは10月4日に完成する。同施設では都市ガスから摂氏0度、1気圧の条件下で1時間あたり40立方メートルの水素を製造する。また300立方メートルの貯蔵能力も持つ。

燃料電池車はトヨタ自動車やホンダが年内に発売するほか日産自動車も来年の発売を予定している。自動車メーカーのこうした動きを受け東邦ガスは都市ガスからの水素製造の優位性を検証していく。水素製造、充填技術の検証と安全性などの実証を行っていく。

●おおっ、これは?! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け!! 重大ニュースの見落としがこれでなくなります。---

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る