【パリ・ショー2002出品社】ランフラット「PAX」共同展示……ダンロップなど

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【パリ・ショー2002出品社】ランフラット「PAX」共同展示……ダンロップなど
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ダンロップの住友ゴム工業はパリ・モーターショーで、ミシュラン、グッドイヤー、ピレリと共同で、ランフラットシステムである「PAXシステム」のブースを展開する。住友ゴムはPAXシステムについて各タイヤメーカーと共に普及に取り組んでいる。

「ランフラット」とは、空気圧が抜けても走行可能なタイヤをさし、PAXシステムではタイヤ、ホイール、サポートリング、タイヤ空気圧低下警報装置が一体となってシステムを構成する。

住友ゴム工業によれば、このシステムではタイヤの空気漏れがあっても、タイヤやホイールにダメージを与えず、またドライバーの安全を損なうことなくクルマの走行を継続できる。そしてPAXシステムのタイヤはその他のランフラットタヤと比べて走行時の変形が少なく、とくにコーナリング時にはよりレスポンスの良いハンドリング性能を発揮する。

住友ゴムではサイドウォール補強型軽量ランフラットタイヤ「CTT」を独自に開発しているが、PAXシステムについてはミシュラン、グッドイヤー、ピレリと共に普及に取り組んでいる。パリ・モーターショーの共同ブースでは各社が車種ごとに開発したPAXシステムが展示され、住友ゴムはSUV車用システムを展示する。ブースではショーやクイズも楽しめ、さらに試乗もできるようになっている。

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《高木啓》

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