珍事! 酒酔い運転になるから覚まそうと……仙台で泥酔男が自首?

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宮城県警は24日、酒酔い運転をしていた30歳の会社員を道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕したことを明らかにした。逮捕された男は酒を飲んで帰宅する途中、運転に限界を感じて駐車場にクルマを止めて休もうとしたが、運が悪いことに(?)そこは交番の駐車スペースだったという。

警察の調べによると、事件が起きたのは24日の午前1時40分ごろだったという。仙台南警察署・八木山交番で当直勤務していた警察官が、交番に隣接した捜査車両用の駐車スペースに、クルマが進入してきたことに気づいた。不審に思い、この警官がクルマに近づいたところ、運転していた男がろれつの回らない口調で「ちょっと止めさせてください」と話したため、クルマから降ろしてアルコール量の検査を行ったところ、呼気1リットル中0.6ミリグラムのアルコールを検出。泥酔状態のまま一般道を走ってきたと判断し、道交法違反の現行犯で逮捕した。

この男、自分がクルマを止めたところが交番の駐車スペースだと全く気づいておらず、対応した警察官を“警察官と認識できないほど”の泥酔状態。宮城県警では「休んで酔いを覚まそうとしたのはいいが、だったら最初から運転しないで」とコメントしている。酒酔い運転の代償が最短でも2年間の免許取り消しと、30万円近い罰金だと男が認識するのはいつになるだろうか。

《石田真一》

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