これぞホンダの世界戦略、インドネシア製『ストリーム』をタイに輸出!!

自動車 ビジネス 企業動向

ホンダは、タイの四輪車生産・販売会社ホンダ・オートモビル・タイランドがインドネシアで生産しているミニバン『ストリーム』の輸入販売を開始したと発表した。タイで販売されるストリームは7人乗り、2.0リットルDOHC i-VTECエンジンに5速ATを装備、価格は126万4000バーツ(約356万円)で、年間4000台の販売を計画している。

ホンダはすでに、1月からインドネシアの合弁工場でストリームの現地生産と販売を行っているが、ASEAN域内の関税恩恵制度を利用、インドネシア製のストリームをタイに輸出を開始した。ちなみに9月初めからタイで生産しているアコードは年間2000台規模でインドネシアに輸出している。

ホンダは、四輪車生産用部品はASEAN域内で生産拠点の有効活用のため相互補完を進めてきた。今後、市場の拡大とAFTAの進展に伴って、完成車・部品の域内での相互補完体制を強化、アジアの競争力を活用した域外にも輸出していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る