双方が強固に主張「信号は青だった」---嘘をついているのは誰!?

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25日未明、兵庫県西宮市の市道交差点で、泥酔者を自宅まで送る最中のパトカーと、トラックが出会い頭に衝突し、パトカーの後部座席で寝ていた65歳の男性が胸の骨を折る重傷を負った。兵庫県警では事故の発生状況を詳しく捜査する方針。

警察の調べによると、事故が起きたのは25日の午前1時55分ごろで、泥酔状態で交番に保護された65歳の男性を自宅に送ろうとしていた兵庫県警・西宮警察署のパトカーと、42歳男性の運転する大型トラックが西宮市久保町の市道交差点で出会い頭に衝突した。この事故でパトカーの後部座席で寝ていた男性が衝突の衝撃で助手席シートに身体を強く打ちつけ、胸の骨を折る重傷を負い、助手席の警察官は窓ガラスに顔をぶつけるなどして軽傷を追った。

警察ではパトカーを運転していた46歳の警部補と、トラック運転手の双方から事情を聞いているが、2人とも「信号は青だった」と主張しており、信号制御の状況がどうなっていたかを含め、さらに捜査を続けるとしている。

《石田真一》

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