【ヒュンダイ『TB』上陸】小さなボディに大きな開放感---見えないところはない?

自動車 ニューモデル 新型車
【ヒュンダイ『TB』上陸】小さなボディに大きな開放感---見えないところはない?
【ヒュンダイ『TB』上陸】小さなボディに大きな開放感---見えないところはない? 全 3 枚 拡大写真

ヒュンダイ『TB』は小型車の中でトップクラスの視認性を誇ることがひとつの特徴にもなっている。フロントガラスは傾斜角を小さくしつつ、頭上手前まで延びるというもの。このクラスとしては最大級といえるだろう。

厳しいコスト低減も要求される小型車ではあるが、価格も安いとは言えないであろう巨大なサイズのフロントガラスを採用したのは「視認性をトップクラスにすることが目的だった」と開発責任者であるチョン・サムギ・ゼネラルマネージャーは語る。

「視界を確保することはアクティブセーフティの重要なポイントです。視界という最高のインフォメーションを損なわないこと。これがこれからの小型車には求められます」と言うように、運転席に座った状態で周囲を見回した場合、目立つような死角になるのは左Aピラーが生み出す12度のブランクと、左Cピラー(後方)の17度ぐらいでしかない。周方向視界312度という視認性の良さは伊達ではないのだ。フロントの上方視界は33.1度をキープしており、かなり高い位置まで見渡せる。

傾斜角の大きなガラスを採用したもうひとつの利点は、横から見たときにスタイリッシュに見えるということ。「実用性重視でスタイルは…」と言葉を濁すが、それが謙遜に思えるほどだ。流れるようなデザインもライバルを凌駕しており、これもTBならではの特徴といえるかもしれない。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「アルファード」フォロワー続々! 北京モーターショーで見た「衝撃の高級ミニバン」10選
  2. 初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ
  3. ホンダ『レブル250』ベースの新型コンプリート車発売!…4月の二輪車記事まとめ
  4. 世界最高峰の装甲性能、新型SUV『アーセナル』間もなく発表へ…ティザー
  5. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  6. 選ぶのはどっち?『単筒式 vs 複筒式』サスペンションの内部構造を比較する~カスタムHOW TO~
  7. レイズ愛が海を渡る! 欲しいカラーを求めて逆輸入を敢行した強者ユーザー現る~2024 RAYS FAN MEETING~
  8. タミヤのフラッグシップ拠点、「プラモデルファクトリー」が移転 5月24日にリニューアル
  9. ルノー『キャプチャー』新型は都市型SUV市場をリードできるか[詳細画像]
  10. 熱き昭和のホンダ車が集結…第3回ホンダクラシックミーティング
ランキングをもっと見る