【新聞ウォッチ】トヨタvsホンダ、F1の次は“空中戦”で火花

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【新聞ウォッチ】トヨタvsホンダ、F1の次は“空中戦”で火花
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日読売毎日産経東京日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年10月11日付

●ホンダが小型飛行機、試験飛行後に事業化も検討(朝日・13面)

●開幕F1グランプリ、地元の両雄鈴鹿で対決(朝日・21-23面)

●株安「勝ち組」企業にも波及、いすゞは37円、米GM提携後最低(読売・10面)

●新型アコードきょうから発売、車間距離や速度、自動制御(産経・7面)

●経済部アンケート、欲しい新車依然人気の高いRV車(産経・7面)

●三菱自動車「エアトレック」に欠陥、リコール届け出(東京・30面)

●フィアット、経営再建に暗雲、乗り遅れた業界再編(日経・8面)

●三菱自動車のオランダ子会社2006年まで人員16%削減(日経・11面)

●プジョ-シトロエングループ、ハイブリッド車発売へ(日経・13面)

●特集・「トヨタ中国上陸」(下)「カンバン方式」定着目指し日本で研修(日経・13面)

ひとくちコメント

F1日本GPがいよいよ開幕する。きょうの各紙も広告企画の特集を掲載。ホンダ勢と今年初参戦したトヨタとの地元対決の話題を中心に大きく取り上げている。13日夕、決勝のチェッカーが振られた瞬間の順位が、今から楽しみだ。

トヨタvsホンダといえば、きょうの朝日と読売に気になる囲み記事が掲載されている。記事によると、ホンダが自社開発の小型ジェット飛行機を来年にも米ノースカロライナ州で試験飛行を行なうという。小型機は定員が6、7人で、航続時間は約2時間、機体は炭素繊維などを使って軽量化を図り、自社製エンジンを搭載する。ホンダは86年から飛行機の研究をはじめているが、機体とエンジンを組み合わせた飛行は初めてという。

トヨタも航空機事業に意欲的で、今年5月、自社開発の機体に他社製のエンジンを積んだプロペラ機の試験飛行に成功。だだ、北海道での強引な試験飛行中に墜落事故を起こしたという苦い経験もあった。両社の熾烈な競争はF1レースをはじめ、“空中戦”でも火花を散らしている。

《福田俊之》

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