【イクリプス『AVN9902HD』発表】クルマで5.1ch! さてそのお値段は?!

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【イクリプス『AVN9902HD』発表】クルマで5.1ch! さてそのお値段は?!
【イクリプス『AVN9902HD』発表】クルマで5.1ch! さてそのお値段は?! 全 5 枚 拡大写真

『AVN9902HD』は、DVDビデオの5.1ch再生機能を備えている。5.1chとは、スピーカーを6本使って臨場感ある音を再現するシステムのことで、フロント2本、リア2本、スーパーウーハー1本、以上5本で5ch。加えて、主にセリフなどを再生する小さ目のスピーカーをフロント中央に配置し、これを0.1chと数え、併せて5.1chとするものだ。

会場には、このシステムがインストールされた『アウディA4』が展示してあり、スティーリー・ダンのライブDVDビデオがデモされていた。ミュージックビデオを5.1chで聞く(見る)のは非常に新鮮な体験で、それぞれの楽器やヴォーカル、コーラスの立ち位置が立体的に聞こえてくるようだった。

しかし、「このデモカーは大阪のショップに依頼したもので、これだけやると150万円くらいは掛かってしまうんですよ」と、ECLIPSE推進部の宮本温将氏は恐縮する。しかしこれはデモカーである。アンプも別立てで用意し、トランクにモニターを付けてあるような最高級仕様だ。

とにかく5.1chを手軽に体験したいなら、「すでにクルマについているフロントとリアスピーカーはそのまま活かして、ウーハーとセンタースピーカーを追加するだけでも再生できます」とのこと。

このプランなら、ナビ本体価格(定価は37万5000円)と、取り付け工賃3−4万円、あとはセンタースピーカー(「E502CSP」:1万9800円)とウーハー(「E502TSW」:2万2000円)を買うだけ。つまり、ナビに4万円を追加するだけで5.1ch環境が完成する。

クルマの中は、リスナーの座る位置が常に決まっているだけに5.1ch環境にふさわしいともいえる。あの臨場感を4万円の追加投資で賄えるなら、充分に価値はあると感じた。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る