ホンダ、燃料電池市販車『FCX』のプロトタイプ発表……実験車からここが変わった

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ、燃料電池市販車『FCX』のプロトタイプ発表……実験車からここが変わった
ホンダ、燃料電池市販車『FCX』のプロトタイプ発表……実験車からここが変わった 全 2 枚 拡大写真

ホンダは22日、年内に発売する予定の燃料電池車『FCX』のプロトタイプを発表した。従来の実験車『FCX−V4』にくらべ航続距離を315kmから355kmに延長したほか、最高速度を140km/hから150km/hに高めた。国土交通省の認可を待って首都圏地域に限定してリース販売を開始する。

【画像全2枚】

ホンダはすでに米ロサンゼルス市と5台のFCXをリース販売することで基本合意している。日本で発売するモデルも米国仕様と基本仕様は同じになる。今回発表したプロトタイプが国内での市販モデルとなるもので公道での走行確認と最終調整を行って発売する。

プロトタイプは実験車のFCX-V4にくらべ航続距離や最高速度を高めたほか車両の全長を40mm短くし車両の取りまわし性を改善した。またフロント・リヤバンパーのデザインを変更するとともにエネルギーマネジメント状況や走行可能距離などの情報表示する新開発の3眼メーターを採用した。ホンダでは販売先やリース料などは今後決定するとしている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  2. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  3. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る