トヨタ『プレミオ』『アリオン』に低価格グレード---需要の掘り起こし

自動車 ニューモデル 新型車

トヨタ自動車は22日『プレミオ』、『アリオン』に新グレード「スタンダードパッケージ」を設定し発売した。装備や仕様の簡素化を図り価格をベース車より10万円引き下げた。

新グレードは1.5リットル、1.8リットルエンジン搭載車に設定した。カラードマッドガード、フロントフォグランプ、コンライトといった装備を削減したほかスピーカー数を6つから2つに削減するなど装備のグレードを落とした。エアコンもオートからマニュアルに変更した。このほか内外装の仕様を簡素化してコストを引き下げた。

プレミオ、アリオンはセダン市場が厳しいなかで健闘しており両モデル合わせて月間平均1万台を販売している。低価格グレードを新設することでさらに需要の掘り起こしを狙う。

メーカー希望小売価格はプレミオの「X“スタンダードパッケージ”」の2WD車が168万5000円、アリオンの「A15“スタンダードパッケージ”」が149万5000円。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る