ホンダが発表した上半期の四輪車生産・販売・輸出実績によると国内生産は、前年同期比7.4%増の68万6159台と過去最高となり、4年連続で前年を上回った。国内販売、輸出がともに好調だったため。
国内販売は同4.0%増の43万9105台で4年連続のプラス。こちらも過去最高を記録している。スモールカーの『フィット』や『モビリオ』、軽自動車の『ザッツ』など、新型が好調だったため。『オデッセイ』や『ストリーム』などのミニバン勢は後半伸び悩んだ。
輸出は同13.0%増の24万1723台だった。5年連続のプラスで、北米、欧州、アジア向けが増加した。海外生産は同15.4%増の77万3626台で、6年連続前年を上回り、こちらも過去最高だった。
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