寝入りばなを衝撃で起こされる? 深夜に高速バスがまさかの追突事故

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30日深夜、兵庫県社町内の中国自動車道下り車線で、タイヤがバーストして運転不能になっていた大型トラックに、後方から走ってきた石見交通の大阪発津和野駅前(島根県)行きの高速バスが追突した。この事故でバスの乗員と乗客20人が重軽傷を負った。

兵庫県警の調べによると、事故が起きたのは30日の午後11時55分ごろだという。タイヤがバーストして走行不能になり、走行車線上に停車していた大型トラックに、後方から走ってきた石見交通の24人乗り高速バス「ツワノエクスプレス号」(大阪梅田発、JR津和野駅前行き)が追突した。

この事故でバスの乗客23人のうち18人は打ち身などの軽傷で済んだが、最前部近くに座っていた1人が顔や前歯を折る重傷を負い、運転手も潰れた車体に挟まれた足の骨など折った。トラックの運転手は路外に退避しており無事だった。

バスが衝突したトラックはタイヤのバーストによって身動きが取れなくなり、走行車線上にハザードランプを点灯した状態で停車していた。運転手が「故障で動けなくなった」と110番通報を携帯電話で行った直後、バスがほぼノーブレーキで突っ込んできたと供述しているという。

現場には長さ数十メートルのスリップ痕が残されているが、現場検証した高速隊によると事故当時バスは100km/hを超える速度で走っていたようだという。県警では運転手の回復を待って業務上過失致傷で事情を聞く方針。

《石田真一》

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