三菱自動車、現代自動車が対等の関係になって協力します

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車、現代自動車、現代モビスの3社は、新しい協力関係を締結すると発表した。この契約で、三菱自動車、現代自動車、現代モビスは自動車及び自動車技術に関する共同プロジェクトを推進する。

三菱自動車と現代自動車は、1982年に資本提携を結び、三菱自動車が現代自動車に5%出資し、自動車の技術供与や生産技術の援助を行ってきた。ダイムラークライスラーグループとして三菱自動車、現代自動車で緊密に連携するため、新たな関係を構築する。

具体的には三菱自動車が現代自動車の保有株を現代自動車の親会社で部品メーカーの現代モビスに売却して資本提携を解消、両社は対等の立場となる。その上で今後は、3社で自動車の設計、開発、生産、購買、調達に関する技術協力を行っていく。

三菱自動車は現代自動車株を約140億円で売却し、財務体質を強化する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. キアがついに日本初上陸へ!EVバンの導入に「未来感あっていい」「街の景色が変わるかも」など期待の声
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る