【三菱WRCビート】デルクール、フライングでペナルティ45位転落

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【三菱WRCビート】デルクール、フライングでペナルティ45位転落
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オーストラリアラリーは10月31日、恒例となったパース市内のラングレーパークでのスーパーSSでスタートした。特設された2車線のサーキットは毎年作られては取り壊される仮説コースだ。第1レグ第1部の総走行距離は5.40km、うちSS(スーパーSS)1カ所の距離は2.20km。

初日のトップはスバルのペター・ソルベルグ。それから0.3秒遅れでマーカス・グロンホルム(プジョー)が続いた。「マールボロ三菱ラリーアート」のフランソワ・デルクールはトップから1.5秒差の7位フィニッシュだったが、スタート時のフライングで10秒のペナルティを受け、記録45位。

「左足がクラッチから滑ってしまった。クルマが少し前へ飛び出して、すぐにブレーキを踏んだのだが……。ばかげたミスだったが、これからの競技にはほとんど影響はないだろう」とデルクール。

《高木啓》

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