【東京ショー2002速報】いすゞ『FL-4』はCd=0.31! ---機能が作り出すデザイン

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2002速報】いすゞ『FL-4』はCd=0.31! ---機能が作り出すデザイン
【東京ショー2002速報】いすゞ『FL-4』はCd=0.31! ---機能が作り出すデザイン 全 4 枚 拡大写真

「機能が作り出すデザインとは、使う人にとって役に立つ機能を高めて新たな便利をつくりだすもの。トラックの使われ方を研究することよって、このカタチになった。普通のクルマとは逆に傾斜したフロントウインドウは空気抵抗低減と下方視界に優れる」と井口デザイナー。

ところで名前でピンときた人がいるかも知れないが、FL-4は2000年の東京モーターショーで出品された『FL1』『FL10』とのシリーズなのだ。少しおさらいをしておこう。数字はそのままトン数をあらわし、FL1は短距離用の1トントラック。ドライバーの利便を考え、ヘッドスペースを大きく取るために、扇子をモチーフにした“リバースウインドウ”になっていた。一方、FL10は長距離トラックで、空力を重視しフロントが円柱形になっていた。

そして、FL-4。4トン車は都市内及び高速移動をおこなう中距離トラックであるために、形状はFL1とFL10両方の要素を持ったコーン形状になったということだ。

また「思わず上りたくなるようなステップや、フロントウィンドウ下のプレーンな空間も特徴のひとつ。窓下はいすゞのロゴを入れることも多いが、広告等を入れるスペースとして空けた。これも商用車に必要な機能ですね」と井口デザイナーは語る。

●おすすめ!! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け!! 重大ニュースの見落としがこれでなくなります。---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る