日本メーカー震撼? アメリカでの自動車販売、10月期は大幅マイナスへ

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アメリカの10月の新車販売が急落したことが明らかになった(既報)。主要な自動車各社が発表したアメリカ国内での新車販売台数のまとめによると、10月の新車販売台数は前年同月比27.3%減の130万3000台となって大幅に落ち込んだ。昨年、同時多発テロ事件以降、ビッグスリーなどがゼロ金利キャンペーンを展開して需要が急増したため、大幅なマイナスの反動が現れたかっこうだ。

各社の販売台数によるとGMは同32.1%減の39万1100台、フォードが同31.1%減の28万8000台、ダイムラークライスラーが同30.9%減の15万台と、軒並み3割減となった。

好調な販売を続けた日本メーカーもトヨタが同20.6%減、日産自動車が同12.6%減と大幅マイナスとなった。ホンダは同5.8%減にとどまった。

今後の見通しについて昨年に大幅増となった反動だけでなく、需要の先食いで市場が萎んできているとの見方も。北米で稼いで中間決算が好調だった日本メーカーは心配だ。

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《レスポンス編集部》

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