【三菱『コルト』誕生】収納スペースはクルマの各所に---妥協はありません

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【三菱『コルト』誕生】収納スペースはクルマの各所に---妥協はありません
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女性もターゲットに含める三菱『コルト』にとって、妥協することが絶対に許されなかった部分。その最たるものが車内の各所に設けられた収納スペースだ。運転席から手の届く範囲だけで8カ所(セパレートシートの場合は6カ所)も用意されている。

その中でもコルトだけにしかない特徴的な収納スペースは、フロントベンチシートの助手席座面下部を利用した“ユースフルシート”だ。座面を跳ね上げることによって、その下に容量6.1リットルの収納部(30センチ x 30センチ、高さ8センチ)が現れる仕組みになっている。

500mlペットボトルなら5本を収納できるし、ちょっとしたポーチを隠すことにも使える。さらには買い物袋を固定できる簡単なフックもついているので、荷物を崩すことなく持ち運べる。段差がついているので運転席に倒れこんでくる心配もない。シートの下部にアンダートレーを置くクルマはこれまでにもあったが、座面そのものを利用したものはない。今後のトレンドとなりそうな予感もする新技術といえる。

ドリンクホルダーはセンターパネルに折りたたみ式のものが二つ設けられているが、運転席/助手席のドア部分にも500mlペットボトルが収納可能なポケットが用意されている。ここには『eKワゴン』でディーラーオプションとして設定され、隠れたヒット商品となった「プチごみ箱」を置くことができるようになっている。設計段階ではもう少し浅めだったらしいが、eKワゴンでの発注率の高さから、営業サイドが「ぜひ!!」と強く要望して実現したようだ。

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《石田真一》

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