【会田肇のG-BOOKテスト(その4)】カーナビ編---SDメモリーカードに収められた地図は充分か?

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【会田肇のG-BOOKテスト(その4)】カーナビ編---SDメモリーカードに収められた地図は充分か?
【会田肇のG-BOOKテスト(その4)】カーナビ編---SDメモリーカードに収められた地図は充分か? 全 4 枚 拡大写真
G-BOOK車載端末には、今までのカーナビのようなディスクドライブは備えられていない。つまり、DVD/CD-ROMドライブは一切ないのだ。

では地図データはどこから引っ張ってくるのかというと、付属のSDメモリーカードの出番となる。最小縮尺50mの全国地図が約半分のサイズ圧縮して収録されており、必要に応じてこのカードから読み出す。DVDドライブなどと比べてアクセス速度も速く、最先端ナビで多く使われているHDDと比べてもほとんど見劣りしない。

ただ、この地図データには市街地図(25mスケール)は含まれていないので、必要に応じてコンビニやガススタンドに設置されている端末「E-TOWER」や、パソコンを通じて購入することになる。新たにダウンロードしたデータは、SDカード内に保存しておくことが可能だ。なお、一度にダウンロードできる市街地図エリアは、市町村単位ではなく10km四方となっている。

なお、地図は年2回ほど更新される。この更新は、E-TOWERやディーラー、G-BOOK.comを通じて無料でダウンロードできる。きちんと更新しておけば、常に最新の地図を利用してカーナビが楽しめるというわけだ。

●おっと、これは?! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。自動車業界、クルマライフのトレンドをキャッチアップ!---

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る