【民営化最終提言】どうなる高速道路、戦いは第2ラウンドへ

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いずれにしろ、民営化委が最終提言をまとめたことで、道路公団民営化の舞台は第2ラウンド---つまり国会に場を移しての改正法案審議に移る。

道路族は「内紛も出る委員会の提言なんてどうでもよい」(与党関係者)と、まずは先制のジャブを繰り出し始めたが、猪瀬直樹委員は「委員長の辞任は残念だが、我々は150時間も議論し、意見集約を図ったうえで委員会の意見としてまとめた。議論も公開し、民主主義のルールに基づいている」と強く反論。「あとは提言を早く閣議決定して実行に移して欲しい」と小泉内閣に期待を寄せる。

提言を骨抜きにしようともくろむ道路族、あくまでも改革に突き進む小泉内閣と民営化委の1部委員---改革はこれからが正念場となる。

《編集部》

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