11月の中古車登録実績、2カ月連続のマイナスに

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日本自動車販売協会連合会が10日発表した、11月の中古車登録台数は、前の年の同じ月にくらべマイナス5.3%の41万9398台となり、2カ月連続で減少した。乗用車・貨物車のすべての車種が前年同月を下回った。

乗用車は、普通車・小型車ともマイナスとなり、前年同月にくらべ4.8%減の35万9026台と2カ月連続のマイナスになった。小型車は、タマ不足から相変わらず低迷が続いており、13カ月連続の前年割れに。11月ととしても過去最低となった。普通車は、3カ月ぶりのマイナスとなったが、減少率は0.7%と微減だった。

貨物車は、8.1%減の4万6423台となり2カ月連続で減少した。普通貨物が4.1 %マイナスと3カ月ぶりの前年割れとなったほか、小型は10.2%の大幅減となり、11月として過去最低となった。

1月からの累計台数は、前年同期にくらべ4.1%減の493万3504台で、年間では2年連続で前年を下回る可能性が高まった。

《編集部》

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