脱輪したクルマが突然炎上---運転していた男性が焼死

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18日午後、群馬県前橋市内の市道で、運転を誤って道路脇の側溝に落ちたまま20メートルあまりを惰性で走ったクルマが突然炎上し、運転していた男性が逃げ遅れて死亡するという事故が起きた。

群馬県警・前橋東署の調べによると、事故が起きたのは18日の午後0時50分ごろだという。前橋市東片貝町の幅員3.8メートルの市道を走行していた軽自動車が運転を誤り、道路右側の側溝に右の前輪と後輪を落とした。軽自動車は側溝に前後輪を落としたまま20メートルあまりを惰性で走行したが、停止した直後にエンジンルーム付近から突然発火した。

火はエンジンルームと車室部分を焼き尽くし、およそ40分後に鎮火したが、運転していた男性が逃げ遅れて焼死している。警察では死亡した男性の身元を調べると共に、事故の原因を調べているが、脱輪の際に燃料タンクとエンジンを結ぶパイプが破断し、ここから漏れた燃料が接触の際に生じた火花や、エンジン本体の熱で発火した可能性が高いとみている。

《石田真一》

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