三菱自動車工業は19日、岡山県倉敷市の国体推進室に『eKスポーツ』を寄贈すると発表した。2005年に開催される「晴れの国おかやま国体」のPRカーとして使用される。
寄贈車は、ボディカラーがレッドの「R」タイプ1台で、ボディには国体を宣伝する文字のほか、大会マスコットの配した専用デカールを添付した。同専用デカールは、同社の乗用車デザイン本部所属の有志がデザインした。
同国体で倉敷市では、9月からの夏季大会で行われる水泳、サッカー、ボウリング、10月からの秋季大会で、バスケットボール、レスリングなどの各種競技が行われる。倉敷市には、三菱の水島製作所がある場所。車両の提供を通じ、地元を代表する企業として、国体を支援する。