トヨタ『ヴィッツ』が25.5km/リットルの燃費実現…国内最高

自動車 ニューモデル 新型車

トヨタ自動車は25日『ヴィッツ』をマイナーチェンジし発売した。1.3リットル車に新たにCVT(無段変速機)搭載車を設定するとともに、一部機種にはCVTとともに、新開発の「トヨタ・インテリジェント・アイドリングストップシステム」を搭載。これにより、国内最高(軽乗用車とハイブリッド車を除く)となる25.5km/リットルの燃費を実現した。

今回のマイナーチェンジでは、1.3リットル車に、従来からの5速MT、4速ATに加えて新開発のCVTを搭載した。CVT搭載の「U」は、エンジンも新開発の「2SZ−FE」を搭載し燃費性能を向上させた。10-15モード燃費で、クラストップレベルの23.5km/リットルを実現した。

さらに、アイドリングストップ機構搭載の「Uインテリジェントパッケージ」(03年2月発売)は、停車時のアイドリングストップによりさらに燃費性能を高め、25.5km/リットルを達成した。新開発したアイドリングストップ機構では、エンジン再始動や補機類への電力供給、アイドリングストップ時のエアコン利用のために、自社開発した高性能リチウムイオン電池を搭載した。

メーカー希望小売価格は、Uの「Lパッケージ」が114万5000円、インテリジェントパッケージが132万円。

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《編集部》

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