国土交通省は6日、大晦日から元日にかけて行った特別街頭検査の結果をまとめた。“初日の出暴走”対策として数年前から実施しているもので、今回は首都圏など14カ所で137台を検査し、マフラーの違法改造やスモークフィルム貼付など違法改造車、84台に整備命令書を出した。
警察庁が事前に暴走を封じ込めるための手だてを強化していることもあり、暴走じたいは年々、沈静化の方向にあるというが、逆に厳しい検問をくぐり抜けてきた車両は、警官の制止を振り切るなど悪質化している。国交省は警察とも協力し、今後も街頭検査の回数を増やして不正改造車を取り締まっていく方針だ。
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