【初日の出暴走2003】30%激減!! 初日の出暴走は過去の遺物となるか

自動車 社会 社会

警察庁は6日、昨年12月31日から今年1月3日までに「初日の出暴走」関係で摘発された暴走族メンバーなどの数が984人であったことを明らかにした。

これは昨年12月31日から今年1月3日までの間、全国の警察本部から報告のあった検挙者数を警察庁がまとめたもの。それによると暴走行為に何らかの形で加担したと思われる人員は6081人で、昨年同期比で6.0%減少した。道路交通法違反で検挙された暴走族メンバーは984人で、悪質な無免許運転や共同危険行為と判断されて逮捕されたのはこのうちの29人。また、参加した改造車両の台数は概算で3137台とされており、こちらは同10.2%減となった。

数が減少した理由として、警察庁では「例年最大数が集まる山梨県河口湖付近に集まる暴走族の数が急減少したため」と分析している。同地域に集まる改造車の台数は30%を超える下落を示したが、その背景には周辺の各警察本部が検問体制を強化したことや、12月31日午後から天候が悪化。一部では雪が観測されるなどの状況があった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る