専門部署への格上げで少年犯罪をノックアウト---香川県警内に4月から設置

自動車 社会 社会

香川県警は6日、今年4月に県警本部内の組織改変を実施し、新たに少年課を設置することを明らかにした。暴走族や不良少年グループによるひったくりなど、増加する少年犯罪を専従で担当する。

香川県内では少年による街頭犯罪(ひったくり、車両窃盗)などが昨年相次いで発生。検挙者の約80%が20歳以下の少年だった。

これまで県警本部内で少年犯罪を担当していたのは生活安全企画課内に設置された「少年対策室」だったが、増え続ける犯罪の対処には専門部署の設置が必要と判断。対策室を「少年課」に格上げ。専従捜査員を配置することで少年犯罪の減少を目指すことにした。

少年課への人員配置は15人前後を予定。現在の対策室メンバーを中心に構成されるが、交通や刑事各部門との連携を密にするため、こうした部署からの異動も検討されている。

発足は4月1日を予定している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  3. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  4. ランボルギーニ、全長30mの新型ヨット「101FT」発表…3エンジンで7600馬力
  5. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る