日本ではカレンダーの巡り合わせで長期連休となった人も多いが、元日は休日の一日にすぎない国も多い。動き続けたF1ワールドを総括する。モントーヤのチャンピオンへの道、新型BARはフェラーリのクローン、ジョーダンが6歳の双子採用など、年内編。
12月27日●モントーヤ「チャンピオンへの道はまだ長い」
バリケロやダマッタを抑えて「ラテン・アメリカン・ドライバー・オブ・ザ・イヤー」に選出されたウィリアムズのフアン・モントーヤ。しかしチームのパトリック・ヘッドは、「ワールドチャンピオンへの道のりはまだ長い」とコメント。
12月28日●フェルスタッペン「まだあきらめない」
現役復帰に向けてまだまだ粘っている元アロウズのヨス・フェルスタッペン。ミナルディかジョーダンの残る2席のどちらかを確保するために奮闘中。
12月29日●BARはフェラーリのクローン!?
BARホンダのニューマシン「BAR005」は、今シーズンを席巻したフェラーリのF2002に酷似しているとの噂が浮上した。
12月30日●シューマッハ「チャンピオンの中のチャンピオン」に
フランスのスポーツ紙「レキップ」が毎年選出している「チャンピオン・オブ・チャンピオン」に2年連続得ミハエル・シューマッハが選出された。
12月30日●クルサード「トヨタはマクニッシュをキープすべきだった」
マクラーレンのデイビッド・クルサードがトヨタを解雇された同郷のアラン・マクニッシュについて「(ダ・マッタよりも)パニスにとって最高のチームメイトになっただろう」と発言。
12月31日●ウィリアムズとBMWとの契約については1月中旬に決断
フランク・ウィリアムズ代表が2004年いっぱいで終了するBMWとの契約について「どうするのかを1月半ばぐらいまでに決めたい」と発言
12月31日●ジョーダン、最年少ドライバーを支援?
若手育成に定評のあるエディ・ジョーダンがミニ・モーター・ライダーの6歳の双子の兄弟をファクトリーに招待した。