多重衝突、バイク転倒にバス炎上---ライダーは意識不明

自動車 社会 社会

8日午前、神戸市須磨区東落合の片側2車線の市道で、追突事故を起こした弾みでで隣の車線に飛び出したバイクに、後方から走ってきた神戸市営バスの回送車が衝突。炎上するバイクを20メートル引きずり、ようやく停止するという事故が起きた。ライダーは最初の追突事故で頭を強打して意識不明の重体。バスは運転席付近など前部が半焼する被害となった。

兵庫県警・須磨署の調べによると、事故が起きたのは8日の午前10時ごろだという。神戸市須磨区東落合1丁目付近の交差点で、左折するために減速したワゴン車に後方から走ってきた中型バイクが追突。バイクはその弾みで第二車線側に飛び出し、後方から走ってきた神戸市営バスと衝突した。

バスは転倒したバイクを引きずったまま20メートルあまりを走行。途中で漏れたガソリンに引火して激しく燃え上がった。バスは運転席付近など、前部を半焼する被害。バイクを運転していた男性は最初の追突の際に路上に投げ出され、頭を強く打って意識不明の重体に陥っている。

警察では左折しようとしていたワゴン車に、バイク側が気づくのが遅れた、あるいは前方不注意か速度違反の疑いがあったとみている。

●いやあ、まいったな、ということがないように、メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中から編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。クルマライフのトレンドをキャッチアップ!---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
  4. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る