スバルブースの一番隅にやたらと迫力のある『インプレッサSTi』が置かれている。何となく違和感を感じ、よーく眺めてみると…。ん、天井が低い?
実はこのインプレッサ、ピラーをカットし、天井部分を100mm下げたチョップドルーフ仕様となっている。同時に前後フェンダーをワイドブリスター化し、車幅を1800ミリまで拡大してある。
カスタマイズを手がけた富士重工業・バス事業部の矢内幸夫主事は「ワイド&ローを思い切った形で表現してみた」と説明する。車高調整サスペンションで全高を下げるだけではなく、ピラーをカットして天井自体を下げてしまうというのも珍しい。
また、ワイドフェンダー化で張り出し感も充分。普通のインプレッサ以上のド迫力となった。