【オートサロン2003速報】無限ブースに置かれている『アコード』の正体は…
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「実はパーツを開発するためにサーキットに持ち込む先行実験車で、これ自体が市販されるパーツは使われていません。このクルマをベース車として様々なパーツを装着し、これからサーキットで試していこうという前段階の状態です」と説明するのは無限の広田淳さん。
先行開発車は『アコード・ユーロR』をベースに、i-VTECエンジンをチューンナップ。市販予定のパーツをいろいろと組み込み、これからサーキットに持ち込むという。
「i-VTECはメカチューンというよりも、コンピューターをいじるという感じで、これまでのチューンとは概念が違います。それだけに苦労する点も多く、こうした先行試作車で実験を重ねていきます。市販が始まるのは実験終了後になります」とのこと。
最新のクルマだけにいろいろと勝手が違うため、こうしたクルマが登場。今回は「無限はこのようにして開発しています」ということをアピールするために持ち込んだわけだ。
《石田真一》