【新型『スカイライン・クーペ』発表】セダンとは全く違うセクシーなライン

自動車 ニューモデル 新型車
【新型『スカイライン・クーペ』発表】セダンとは全く違うセクシーなライン
【新型『スカイライン・クーペ』発表】セダンとは全く違うセクシーなライン 全 2 枚 拡大写真

車名こそ同じ『スカイライン』なのだが、セダンとクーペではそのシルエットが「全くの別物」と言ってもいいほど大きく異なる。流れるようなルーフラインは非常に洗練されているし、何よりもセクシーという印象を受ける。

「そう思われるのは当然です。アウターパネルはひとつとしてセダンと同じものを使っていません。全てがオリジナルです」と説明するのは、スカイライン・クーペのデザイン面を担当した、第一プロダクトデザイン部の渡辺誠二さん。

「意匠は似ているのですがヘッドランプのアッセンブリーは全く別物です。クーペの方が傾斜を強くして、サイズも若干ですが大きくしました。全幅はセダンと比べて65mm拡大していますが、それは前後フェンダーを拡大したからです。車高は下がっているので、少し高い位置から見ると地を這うようなイメージになっています」と語る。

クーペの生産が決定した段階でイメージしたのはプジョー『406クーペ』で、さらにはBMW『318クーペ』や、メルセデスベンツ『CLK』など、類似したモデルを徹底的に研究。日本というよりは北米に比重を置いてデザイン構成が進められていった。

「おかげさまで北米では大絶賛されていますし、セクシーなデザインだと好評になっています」というが、日本国内の熱烈なスカイライン信者の目にどう映るかは「これまでのR32やR34スカイラインとは全く違うジャンルに育っているわけですから、その点は未知数ですね。正直言って戦々恐々です」とポツリ。

●なんなんだ?! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。自動車業界のトレンドをウォッチング!---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る