2002年トラック生産実績---1966年に次ぐ低水準

自動車 社会 社会

2002年の四輪車生産実績は、トラックの生産台数が、統計を開始した1966年に次いで過去2番目の低水準に落ち込んだ。国内景気の低迷で代替が進まなかった上、代替の母体となる保有台数も減少していることが響いた。

02年のトラック生産台数は前年比1.8%減の157万2641台となり、8年連続で前年割れとなった。トラック生産台数の過去最低は1966年の138万7858台で、これに次ぐ低水準。

特に、小型トラックのマイナス幅が大きく、前年比14.6%減の38万303台と2年連続の減少に。軽四輪も国内の景気低迷により、同8.6%減の51万2373台と3年連続で前年を下回った。普通トラックは、アジア向け輸出などが増え、14.2%増と2年ぶりに増加したが、全体を押し上げには届かなかった。

●なんなんだ?! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。自動車業界のトレンドをウォッチング!---

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 日産『GT-R』生産終了、記念イベントを11月22-24日開催…歴代Rが一堂に
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る