【国交省スマートコミュニケーション実験】DSRC技術の特徴とは…

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【国交省スマートコミュニケーション実験】DSRC技術の特徴とは…
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スマートコミュニケーション実験に使われるDSRC技術は、双方向メディアであるとともに、4Mbpsという高速通信が可能なことが特徴だ。電波の到達エリアが狭いため、クルマが静止した状態でのサービスを想定しているが、逆にDSRC路側設備のある地点を中心とした観光案内や天気情報など、その地点にいる利用者に的を絞った情報を送りやすい。

ちなみに、記者が体感した実効速度は、家庭で普及しているADSLサービスとほぼ遜色ないレベル。1時間の動画を落とすのに必要な時間は18分という。家族ドライブの途中、サービスエリアで休憩ついでに電子メールをチェックしたり、帰りの渋滞に備えて映画をダウンロードしたり、といった利用法が見込まれる。

またDSRCは、すでにETCに使われているとおりセキュリティ対策も施されており、現金決済にも活用可能だ。

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《編集部》

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