日産ディーゼル工業は、『コンドル』シリーズの「PK」系(積載量9トンクラス)にエアサス車を新たに設定して2月3日から発売する。
今回発売するPK系のエアサス車は、リーフサス車と比べて荷台振動を大幅に軽減し、高品質・高効率の輸送を実現できる車両になるとともに、高速、一般道路を問わず、乗り心地を向上させているので、ドライバーの疲労軽減にも役立つ。
また、車高任意調整機能も標準装備し、荷役時の作業性を大幅に向上させるとともに、今年9月から大型トラックへの装備が義務付けられる速度抑制装置(スピードリミッター)も標準装備した。
価格はリーフサス車と比べて39万円高く、標準幅タイプ「G」が683万円。販売目標は年間100台。