バルセロナで3日間テストを実施していたB・A・Rホンダが無事にその日程を終了した。最終日となった4日はジャック・ビルヌーブ、ジェンソン・バトンの両ドライバーが共にニューマシンB・A・Rホンダ005に乗り、テストセッションを実施。
残念ながら両者ともにトラブルに見舞われ、セッションを中断せざるを得ない場面も見られたが、全体的には好印象を残した。
ホンダ・レーシング・ディベロップメントの中本修平氏は、「エンジンにいくつかのトラブルが発生し、予定していた内容を全て消化できず、タフなテストとなった。しかし分析すべきデータが抱負にあるから、次のテストまでに問題を洗い出してエンジン開発を続けていきたい」とコメントした。