アクサダイレクト総合自動車の補償内容が充実! ---等級拡大と新商品

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アクサダイレクト(アクサ損害保険株式会社)は総合自動車保険について料率・制度の改定を行った。無事故割増引等級を拡大し、さらにバイク、弁護士費用、入通院に関連する新商品を設定した。2003年4月1日以降に保険始期日となる契約者が対象。

今回の商品改定では、個人向けの無事故割増引等級を見直し、上限が16等級であったものを20等級にまで拡大する。さらに2つの特約を新設し、補償内容の充実を図る。新設特約は、「ファミリーバイク特約」および「弁護士費用特約」。また搭乗者傷害保険の医療保険金の支払方法を「部位・症状別払」に変更し、事故後より早く保険金を受け取ることができるようにした。

■ファミリーバイク特約(原動機付自転車に関する「賠償損害」担保特約)
任意に付帯でき、記名被保険者またはその家族が、125cc以下のバイク(借用バイクを含む)を運転中の対人・対物・自損事故を補償する。

■弁護士費用特約(人身被害事故弁護士費用担保特約)
任意に付帯でき、被保険者が自動車による被害事故により死亡した場合または後遺障害が生じた場合もしくは入院した場合に、賠償義務者への損害賠償請求を弁護士に委任した際に生じる費用(1回の事故につき被保険者1名当たり300万円限度)を支払う。

■搭乗者傷害保険の医療保険金を「部位・症状別払」に変更
「部位・症状別払」では、事故発生の日を含め180日以内に入通院日数が5日以上となった場合に、傷害の部位・症状に応じて保険金を定額で支払う。4日以内の場合は一律1万円。従来、入院日数が確定する傷害完治後に保険金を支払う日数払いを適用していたが、これにより入通院中でも保険金が支払われる。

《高木啓》

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