【スマートプレート実験その3】“売り”はどこだ?

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【スマートプレート実験その3】“売り”はどこだ?
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狭域通信(DSRC)をめぐっては、総務省のほか、同じ国土交通省内でもETCで実用化経験を持つ道路局が車載端末を使った実証実験を行っている。こうしたシステムとスマートプレートの違いは2つある。1つは、スマートプレートはネット接続や課金など複雑な情報処理には対応していないこと。そしてもう1つは、国がその気になれば法律で装着を義務付け、強制的に“普及”させることができるという点だ。

ただし、コストやプライバシー保護の観点から、プレートに記載される情報は限られており、「国民を納得させられるだけの用途が見つからない」(関係者)のが実情という。記載情報を増やすと、プレートの値段が大幅に高くなって義務づけが難しくなるほか、プライバシー保護論も噴出しかねない。

とりあえず国交省は、ITS世界会議(愛知)などの地域で、バスなどをスムーズに通過させる実験を行うことにしているが、「ITSの基礎的なインフラになる」(国交省自動車交通局)という国の期待とは裏腹に「この不景気に、ナンバーまで電子化する必要があるのか」という声も出そうだ。

《編集部》

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