郵政事業庁、トヨタ生産方式とITで事業効率化

自動車 ビジネス 企業動向

郵政事業庁は、IT(情報技術)を活用し郵便局の業務効率化を図るための方策を検討する、専門チームを発足したと発表した。同庁はトヨタ自動車から社員を派遣してもらい、トヨタ生産方式による郵便局の業務改善を進めている。トヨタのノウハウとITの活用で、郵便業務の効率化を急ぐ。

検討チーム「郵便局BPR・ITプロジェクト」は、庁内の職員10人と、非常勤の職員7人で構成、3月半ばまでに改善案を提言としてまとめる。各種報告書の電子化やLANを活用した情報共有化などについて検討し、郵便局の業務効率化を目指す。

郵政事業庁は、4月1日付けで日本郵政公社に変わるのに合わせ、民間企業のノウハウを参考にして、業務効率化を急いでいる。トヨタにも協力を要請し、トヨタ社員に実際に、首都圏の郵便局に出向してもらい、業務改善にとりかかっている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る