ゼンリンより、3タイプのナビ研フォーマットの全国版ナビソフト

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ゼンリンでは、日本全国をカバーしたナビ研フォーマットのカーナビゲーション用定番地図ソフトの最新版として、3タイトルを3月中旬より順次発売する。ナビ研フォーマットは、ナビゲーションが出始めた頃のVer2.1をはじめ、VICSに対応したS規格とS規格拡張フォーマットの3種類がある。それぞれのハードに対応した規格が必要となるわけだ。

VICS対応の「SUPER全国版8拡張フォーマット専用」(S規格拡張フォーマット準拠)と「SUPER全国版8」(S規格準拠)は、全国を100mスケール(約1/25000縮尺相当)でカバーし、政令指定都市と東京23区、県庁所在都市を50mスケール地図(約1/6250縮尺相当)を収録している。また、ナビ研フォーマットVer2.1に準拠した「全国版12」は、全国を100mスケールでカバーしている。

3タイトルとも、目的地を呼び出すための検索機能は充実し、「タウンページ」に掲載されているファミレス、デパート、駐車場など210業種の事業所を電話番号入力で検索可能だ。また、全国約680都市の住居表示地区では町名、街区までの住所入力による地図検索など、多彩なジャンルからの目的地の検索もできる。

ナビ研S規格拡張フォーマットに準拠した「SUPER全国版8拡張フォーマット専用」はCD-ROM1枚で1万6800円、ナビ研S規格に準拠した「SUPER全国8」はCD-ROM2枚組で1万6800円、ナビ研Ver2.1に準拠した「全国版12」はCD-ROM2枚組で1万5800円となる。

発売は、「SUPER全国版8拡張フォーマット専用」が3月中旬、「SUPER全国8」は3月下旬、「全国版12」は4月下旬の発売となる。

《編集部》

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