トヨタ自動車は、ジュネーブモーターショーに新型『アベンシス』を出品するとともに、今秋から日本に導入すると発表した。アベンシスは英国のTMUK(トヨタ・モーター・マニュファクチャリングUK)で生産、これを輸入する。
アベンシスは、欧州戦略車で、1997年の発売以降、欧州で約58万台を販売した。2代目となる新型アベンシスは、外形デザインはトヨタの欧州デザイン拠点であるED2が手掛け、先進的で洗練されたスタイルを創出するとともに、新世代パッケージの採用で、広い室内空間を実現した。また、欧州各地での走行テストを繰り返し、新設計したサスペンションの採用で、優れた操縦性と快適な乗り心地を実現するとともに、2.0リッター直噴ガソリンエンジンをはじめ、4種類のエンジンを搭載した。
加えてSRSニーエアバッグをはじめ9個のエアバッグと新構造ボディの採用で、高い安全性を確保した。