4日未明、JR千葉駅前にある千葉中央署・千葉駅前交番に暴走してきた乗用車が突っ込み、玄関付近のガラス窓(縦3mX横3m)を破壊して停止した。警察ではこのクルマを運転していた41歳の男を器物損壊の現行犯で逮捕している。
千葉県警・千葉中央署の調べによると、事件が起きたのは4日の午前0時55分ごろだという。JR千葉駅前にある千葉中央署・千葉駅前交番に暴走してきた乗用車が突っ込み、玄関付近の強化ガラス1枚を破損して停止した。当時この交番には署員数名が勤務中だったが、飛び込んできたクルマに気がつき、事務所の奥に避難したため無事だった。
クルマを運転していたのは41歳の男で、警察ではこの男を器物損壊の現行犯で逮捕している。男は酒にかなり酔っており、警察の取り調べに対しては「駐車違反の取り締まりを受けた腹いせにやった」などと話しているという。警察では男の酔いが醒めるのを待ち、再び取り調べを行い、今後は道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑の適用も視野に入れ、詳しい動機などについてさらに調べを進めていくとしている。