交通違反を軽く考えるな---警察の出頭要請を無視するのは許さない

自動車 社会 社会

兵庫県警は6日、交通違反を摘発されたにも関わらず、様々な理由をつけて再三の呼び出しにも応じてこなかった66人を逮捕していたことを明らかにした。2月に78人の逮捕状を請求して強制摘発を予告していたが、身元が判明している人をまず逮捕したという。

これはきちんと出頭に応じた他の違反者との公平性確保を目的に、兵庫県警が進めている強攻策。2月上旬時点で警察や裁判所からの出頭要請に応じようとせず、無視を続けている78人に対しての逮捕状を取り、一斉執行することを予告していた。

今回逮捕された66人は駐車違反や速度違反など、比較的軽度な違反を行った者ばかり。だが、軽度であったがゆえに違反者も無視を決め込んでいた感じさえあるとしている。これまで警察や裁判所の呼び出しを無視してきた理由として最も多かったのが「お金がありませんでした」の45人、次いで「仕事が忙しかった」が10人、「違反を軽く考えていた」の9人が続く。

逮捕状を請求したが、検挙に至っていない者は残り12人だが、県警では「絶対に逃がさない」とコメントしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. ホンダ『WR-V』に「ADVエディション」、新グリルにオレンジアクセントが映える…インド発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る