接触を注意されブチ切れ---女性をボンネットに乗せ暴走

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10日午後、群馬県桐生市内のコンビニエンスストア駐車場で接触事故を注意した28歳の女性をクルマのボンネットに乗せたままの状態で急発進させ、この女性にケガをさせるという事件が起きた。群馬県警ではクルマを運転していた24歳の男を傷害容疑で逮捕している。

群馬県警・桐生署の調べによると、事件が起きたのは10日の午後1時ごろだという。桐生市宮前町のコンビニエンスストア駐車場で、28歳の女性が運転していたクルマに、後からこの駐車場に入ってきた別の乗用車が接触した。接触の様子を目撃していた女性は運転していた男に対して修理代を弁償するように求めたが、男は「自分がやったんじゃない」と反論。2人の間で口論となった。

男は自分のクルマに乗ってその場を離れようとしたが、女性はボンネットにしがみついて抵抗。男は直後にクルマを急発進させ、蛇行運転を150mに渡って繰り返した。女性はボンネットの縁(ワイパー側)を握って振り落とされまいとしたが、最後には振り落とされ、路上に転落した際に全身を強く打ち、全治2週間のケガを負った。

クルマは現場から逃走したが、目撃者がナンバーを確認していたため、警察がクルマの所有者宅を調べたところ、目撃情報と一致するクルマを発見。自宅に戻っていた男を傷害容疑で逮捕した。

警察の調べに対し、男は容疑を大筋で認めているという。

《石田真一》

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