15日に都内で開催された「女性のためのドライビングセミナー」で、もうひとつの白熱したテーマが「怖いときに目を閉じるか、否か」だった。もちろん危険回避という意味では目を閉じてはいけないのだが、女性には閉じてしまう人が多いそうだ。
パニックに陥ったとき、頭の中が真っ白になってしまい、ただちに行動へ移せないのも女性が多く、そうしたことを防ぐためにも「目をちゃんと開けて、周囲の状況を把握することが大切」(北川さん)と語る。
また、「運転の荒い男性のクルマに同乗したときにも、目を閉じて見なかったことにするのではなく、やんわりと注意することも必要」(飯田さん)と諭していた。