松下電器、ETC利用明細読み出し器を発売

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松下電器、ETC利用明細読み出し器を発売
松下電器、ETC利用明細読み出し器を発売 全 1 枚 拡大写真

松下電器産業パナソニックオートモーティブシステムズ社は、18日、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)カード利用明細読み出し器『CY−ECR300』を20日から発売する、と発表した。

ETCの利用明細を、パソコンを使って読み出すことができる装置で、読み出したデータを印刷すれば、利用履歴の明細や証憑として利用できる。事業者では、経費管理や車両運行管理にも役立つ。メーカー希望小売価格は7万5000円(税別)。同社では、主に事業者からのニーズが高いとみて、月間100台の生産を計画している。

ORSE(道路システム高度化推進機構)によると、ETC車載器のセットアップ件数は、2月末までで累計70万件に達した。しかし、当初、需要が見込まれた業務用での利用は、全体の12%にとどまっているという(松下電器調べ)。

《編集部》

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