米国市場への影響に強い懸念---イラク戦争で宗国自工会会長

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日本自動車工業会の宗国旨英会長は20日の定例記者会見で、イラク戦争の開戦について「ひと口で大変残念。できるだけ早期に終わり、人的被害が最小限に食い止められることを願っている」と述べた。

経済への影響については「現時点で想定はできないものの、すでに消費者心理の圧迫などが起きており、ダメージは世界的に始まっている」と指摘した。

宗国会長は、日本の自動車各社の収益源となっている米国市場への影響をとくに警戒しており、「戦争に関係なく米国自動車市場は強くない状況になっている。(開戦により)当分は前年実績割れの状況が続こう」と、懸念を表明した。

《レスポンス編集部》

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