【IRLフェニックス決勝】カナーン/ホンダがポールtoウィンで初勝利

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【IRLフェニックス決勝】カナーン/ホンダがポールtoウィンで初勝利
【IRLフェニックス決勝】カナーン/ホンダがポールtoウィンで初勝利 全 4 枚 拡大写真

IRL第2戦の決勝レースは23日、アリゾナ州のフェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催された。全長1マイル=1.6kmのサーキットを200周して優勝したのはポールからスタートしたトニー・カナーン(アンドレッティ・グリーン)。ホンダ・インディV8エンジンのインディカー・シリーズ初勝利である。

ショート・オーバルでのレースは激しいバトルとなり、7台がアクシデント、10回のイエロー・コーションが出される。終盤187周めにもイエロー・コーション、この時のトップは110周目から無給油で走り続けていたカナーンだった。カナーンは他のドライバーたちよりも早いピットインを済ませたのが功を奏した。残り2周でのリスタートも万全にこなしチェッカード・フラッグを受けた。2位はエリオ・カストロネベス(ペンスキー/トヨタ)、3位はフェリペ・ジャフォーネ(モー・ナン/トヨタ)。

日本人ドライバーの服部茂章(AJフォイト・エンタープライズ/トヨタ)はこのレースからシャシーをダラーラに変更、調整不充分で10位に終わった。

ロジャー安川(スーパーアグリ・フェルナンデス/ホンダ)は100周目、アル・アンサーJr.(ケリー/トヨタ)を外側からオーバーテイクしようとして接触、クラッシュ、17位リタイア。安川は自力でコクピットから出て来たが、医師団の指示で大事を取って病院で検査を受けることとなった。

高木虎之介(モー・ナン/トヨタ)は2周目、スピンしたジル・ドフェラン(ペンスキー/トヨタ)のタイヤスモークに視界を奪われて内側ウォールに衝突、22位リタイア。

《高木啓》

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