三菱自動車が全社員に成果主義を導入、最大格差年収の10%!!

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三菱自動車が全社員に成果主義を導入、最大格差年収の10%!!
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三菱自動車は、昨年4月1日付けで、管理職を対象に導入した成果主義に基づく人事制度を今年4月1日から、一般社員にも拡大すると発表した。

新人事制度では、資格制度と一律的な定期昇給制度を全廃し、社員の保有能力、経験を重視した現行制度から、成果をより適正に反映する仕組みに変更する。また、個々の社員の可能性、社員への期待を含めた役割という概念を導入し、社員の目標を明確化して社員の意識向上を図る。

具体的な制度としては、現在ある資格等級を全廃し、4つの資格区分を導入、成果に応じた柔軟な処遇を導入する。評価では、経営目標や部門目標と社員個人との結びつきを強め、目標の達成、人材の適材適所、人材の育成に結び付く評価制度を導入する。

賃金制度では、現在は50歳未満の社員全員を対象に定期昇給を行っているが、新人事制度では職務区分ごとに一定の賃金範囲を設定し、その範囲内で業績に応じて昇給を行う。新しい制度に基づくと年収ベースで評価によって最大約10%の差が生じることになる。

《レスポンス編集部》

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